季節は移り秋の様相が色濃くなりました。
園庭で収穫したかりんの実を刻んで、酢と砂糖でかりんシロップを作りました。 喉にやさしいかりんジュースをいただくのが楽しみです。
すっかり紅葉したブルーベリーの葉っぱがとても綺麗です。
アメリカフ―、紅葉はこれからです。
ベニバナトキワマンサクが綺麗に彩を添えています。
種まきをした野菜たちが元気に芽を出しています。
泥あそび
ただいま、泥団子作りがブームです。青組さんから黄組さんに受け継がれています。
「見て見て!硬くてすべすべだヨ。」 泥団子名人が誕生しています。
新たにカップに入れた泥をすべすべにするという遊びも始まっています。
こちらは何を作っているのかな?
固まりやすい土を求めて、園庭を渡り歩いています。
あら!こんなところでも…
赤組さんも見よう見まねで泥団子作りに挑戦です。
出来立てのほやほやです。
「どろんこになっちゃった!」嬉しそうにどろんこになった手を見せてくれました。
桃組さんも、泥遊びが始まっています。
子どもたちの手が泥となじんでサラ粉の感触が全身の喜びとなって、とりこになるようです。真剣に団子を作っているさまは恰好良いです。『遊びに没頭する』とはまさにこのことです。みごとな出来栄えの泥団子を子どもたちは『キンピカ』と呼んでいます。
奥が深いです。たかが泥団子されど泥団子です。
机上では学べない多くの学びがそこにあります。大人の介入なしに、自ら興味をもって挑戦する。そこに遊びの本質があり学びの原点があります。
園庭にはそういった子ども自ら心を動かされ遊びこむ素材が泥以外にもたくさんあります。私たち大人は子どもたちが夢中になって遊びこめる時間と環境をこれからもしっかりと保証していきたいと思います。