市内の高校生から保育園のイベントや運営に関わりたいとの申し出があり、年末の掃除のお手伝いをお願いしました。来てくれた４人の生徒さんのうち、二人は卒園生です。「こき使ってください！」との第一声。さっそくお言葉に甘えて、普段手の届かないところを主にお願いしました。きびきびこなしてくれ、隅から隅までどんどんきれいになっていきます。
なが～いモップを使ってプロペラのすす払い。いつの間にか子どもたちが集まってくぎ付けに。プロペラが動いてなかなかうまくできません。「お兄ちゃん、がんばれ～！！」見守っていました。
高い所はなかなか掃除が行き届かないのですがおかげであちらこちら本当にきれいになりました。見ていてとても気持ち良かったです。感謝です。
頑張ってお掃除をしてくれているお兄ちゃんにエールを送っています。「お兄ちゃんありがとう」
次から次へといろいろな場所が綺麗になります。そんな姿を子どもたちもしっかり見ていました。一緒に掃除をしましたが、子どもたちのテンションがいつもより高かったのは言うまでもありませんね。
自分の下駄箱は自分できれいにしますよ♪
マットをごしごし！！水は冷たいけど、とっても手際が良いです。
お兄ちゃんお姉ちゃんたちの姿から、こどもたちもきっと何かを感じ取ってくれたことでしょう。午後からは、園庭で青・黄組さんが一緒にあそんでいただきました。
ボランティアの生徒さんには、お言葉に甘えたくさんお掃除お願いしたのでさぞかしお疲れだと思い「掃除大変でしたねありがとう。」と言うと、掃除は全然大丈夫。あそぶ方がずっと大変だった。でも子どもたちとても可愛かった～との感想。パワー全開であそんでくださったからでしょう。お兄ちゃんお姉ちゃんとあそぶ経験の少ない子が多いので子どもたちにとってはとても嬉しい経験となりました。
来園した高校生とは今年度何度か交流しているのですが、以前アンケート調査を行ってくれています。高校２年生全員に幼児と関わる場があった方が良いか・あったら関わりたいかとの問いに６６％の生徒がイエスと答えてくれていたそうです。嬉しい結果です。まだまだスタートラインですが、ボランティアの輪がこれからどんどん広がっていってほしいです。そしてその輪が我が園だけでなく様々な場所に広がることを願っています。子育てに多くの方に参画していただきたいです。
